ジャスミーってなに?
ジャスミーの取り扱いが日本の取引所で開始されたね。初めての日本での上場、これから盛り上がっていきそうだから、どんな仮想通貨なのか知っておきたいな!
※2021年10月26日時点の情報
Jasmy(JMY)は、元ソニー株式会社代表取締役社長兼COOの安藤国威氏が設立したジャスミー株式会社によりERC20規格のトークンとして生まれた暗号資産です。ということは国産の暗号資産/仮想通貨になるんでしょうかね。
ブロックチェーンとIoTそれぞれの技術を組み合わせることによって提供されている「ジャスミーIoTプラットフォーム」を通じて、「データの民主化」を実現させるという理念の下で立ち上げられたプロジェクトで、新たな情報の時代である「ユーザー本位の情報新時代」を作り上げることを目標に開発が進められているんだそうです。
また、この Jasmy(JMY) という仮想通貨は「Jasmy IoT プラットフォーム」において、利用者がユーザー自身の個人情報を提供する時の対価として使われています。
興味深いのは、 ジャスミー株式会社では「Jasmy League」というコミュニティを立ち上げてるところです。理念としては
Jasmy IoT プラットフォームをベースとして学び合いながら、世界に誇る新しい日本のデータ社会の在り方を創るべく集う「仲間」や、競い合う「ライバル」として、志のあるエンジニアやプランナーが集う。
様々な開発者向け(エンジニア、ビジネスプランナー向け)コンテンツを充実させて、支援していく。
Jasmy League事務局
らしく、無料のブロックチェーンに関する学習コンテンツを提供していたり、新たなデータ社会を実現するアイデアとプロトタイプを競い合う競争コンテンツを開催していたりと、結構活発に活動していたりするようですね。
ジャスミーを使ってできることは?
投資
ジャスミーもその他のアルトコイン同様、価格の変動に合わせて通貨を売買する事による利益をあげることが可能です。ただし、2021年10月26日現在、日本の仮想通貨取引所としてはPITPOINTが唯一取り扱っている仮想通貨取引所になりますので、皆さんご注意くださいね。
ちなみに、ジャスミーの発行可能枚数は500億との事ですが、こちらについては全て発行済みで追加発行はなく、事業進捗に応じて供給量を調整していくんだそうです。なので、マイニングのようなことは出来ないと思われます。そもそも情報もないし。
セキュアナレッジコミュニケーター(SKC)の提供
聞きなれない言葉ですよね。僕にも全然分かりません(笑
ということで、もちろん調べましたよ!
SKCは、Jasmy(JMY)の基本理念である「データの民主化」を達成するために、様々な個人データをセキュアに管理することができる「Jasmy IoT プラットフォーム」のコアサービスとなっています。
ここでは、それぞれの個人に帰属している情報を個人のものとして扱い、個人自信がそれらの情報を管理することが可能なシステムが構築されています。
そして、主に「ジャスミーのサービスを利用開始する際に必要な本人認証と登録機能」・「個人のデータを安全にスマートフォンやブロックチェーン上で分散管理、及び蓄積が可能な機能」・「情報の保有者自身の裁量でデータの受け渡しの許可を行なったり、トレース可能な機能」の3つの機能が提供されています。
仮想通貨Jasmy(ジャスミー/JMY)とは?今後の見通しや予想・将来性を徹底解説!(investNavi by FISCO)より
と、いうことだそうです。
読み解くと、情報資産を個人と結び付けているというのが大きな特徴(?)という感じでしょうかね。
スマートガーディアン(SG)の提供
もちろん、これについても全くの素人。例によって調べた結果を以下に記載しますね。
SGは、「Jasmy IoT プラットフォーム」の別のコアサービスとなっています。
仮想通貨Jasmy(ジャスミー/JMY)とは?今後の見通しや予想・将来性を徹底解説!(investNavi by FISCO)より
このSGを使うことによって、IoTデバイスを安全かつ簡単にJasmy(JMY)独自のブロックチェーンに登録することが可能になります。
そして、それと同時に持ち主だけしか使うことのできないセキュアな環境も実現されるため、ユーザーは安心してサービスを利用することができます。
さらに、分散管理型のストレージと独自ブロックチェーンの二段構えで安全にユーザーの情報を管理し保管することが可能になる点も大きな特徴であると言えるでしょう。
IoTデバイスを安全&簡単にブロックチェーン上に登録する…っていうのが主な内容でしょうか。
今後の展望
現在の価値はそれほど高くない!?
ジャスミーは、過去に400円近くまで値が上昇したことがあるようです。この記事を執筆している2021年10月27日午前1時45分時点での価格は12.49円なので、最高値から比べたら相当な差異があります。ポテンシャルとしては400円程度まで跳ね上がるものを持っていると思われるため、ポジティブなニュースに反応して値を上げる可能性はあるとみてます。
仮想通貨取引所への上場
今は日本の仮想通貨取引所で取引をするのであればBITPOINTの一択しかありませんが、今後他の仮想通貨取引所でも上場する可能性は大いにあると思います。
こういったニュースを、ジャスミーにとってポジティブであると投資家が判断し、これを機に購入することによってジャスミー自体の価値が上がっていく可能性があります。
そうなれば、今よりも価格が高騰するのは容易に想像がつきますね。
ジャスミーを購入できる国内業者
前の項でも記載していますが、2021年10月26日現在、取り扱っている仮想通貨取引所はBITPOINTの一択になります。BITPOINT の情報についてはこちらの「主な日本の仮想通貨取引所」の項をご覧くださいね。
ということで、ぜひこちら↑をご覧になってくださいね。
※記事を書くにあたり、仮想通貨ニュースサイト-CoinPost様、FISCO様の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
コメント