【仮想通貨情報】ネム(XEM)とは?特徴や今後の展望をまとめてみた

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ネムってなに?

カロ
カロ

また新しいのが出てきたね〜。

・・・妖怪人間ネム!(爆

で、ネムっていうのはどんな仮想通貨なのかな?

ネム(単位:XEM)は、新しい経済運動(New Economy Movement)の略称で、そのネットワーク上で発行された暗号資産(仮想通貨)です。

国や政府が管理する既存の枠組みではなく、分散化、経済的な自由、平等といった原則に基づいた新しい経済の枠組みを確立することを目標としています。

ネムは、2015年に公開され、2017年には、シンガポールでNEM財団が設立されました。日本では2018年に一般社団法人NEM JAPANが設立されています。NEMブロックチェーン技術の普及を目的に、非営利で勉強会やコンサルティングなどの活動を行っています。 ブロックチェーン技術は、実質的に改ざんが不可能といわれており、さまざまな分野での応用が期待されていますが、ネムもそのブロックチェーン技術を採用しているんですね。

ちなみに、上記の記載でNEMとありますが、これは実はプラットフォームの名前であり、ネムと読みます。そこで使われる通貨の単位はゼム(XEM)になるのですが、両者ともネムという呼び名で浸透しています。

ネムを使ってできることは?

投資

ネムもその他のアルトコイン同様、価格の変動に合わせて通貨を売買する事による利益をあげることが可能です。様々な取引所で扱っていますので、ネムもその他のアルトコイン同様、投資しやすい通貨なのではないかなと思います。

ハーベスト(≒マイニング)

ネムでは、マイニングのことをハーベスト/ハーベスティングと呼びます。内容はブロックの生成、検証に参加して報酬をもらうことになりますので、マイニングと同様ですね。

ただ、ビットコインとはちょっと毛色が違うマイニングになるようです。

ハーベスティングに参加するには 2 つの方法があり、

  • 通常のハーベスト
  • スーパーノード

あります。

それぞれのハーベストの特徴は以下の通りです。

スーパーノード

スーパーノードになるためには、約300万XEM以上を保有し、定められたスペック以上のコンピュータを用意する必要があります。その代わりに報酬として、トランザクション手数料の合計に加えて毎日 14 万 XEM をスーパーノード間で山分けする仕組みとなっています。うーん、なんだか小難しい…。

通常のハーベスト

普通のノード運営を行うためには、1万XEM を保有する必要があり、報酬金額はノードの重要度によって変動します。

今後の展望

シンボルの普及

ネムは、2020年12月に大型アップデート「カタパルト」があり、これによってシンボル(Symbol)というブロックチェーンがローンチされ、新たな仮想通貨(XYM)が生まれました。この影響については、今後次のようなことが考えられると思います。

  • シンボルの知名度が上がり活用の幅が広がることで、ネムの価格も上昇する
  • シンボルの価格が上昇するほどネムの存在感は薄れ、シンボルの価格とネムの価格は反比例する

どちらも考えられるシナリオですね。どちらに転ぶか…うーん、非常に難しい!

ネムのブロックチェーン

ネムは、ブロックチェーン上に独自のトークンを発行することが出来ます。トークンとは仮想通貨の世界では既存のブロックチェーンを利用して発行された新たな通貨の事を指します。要は、ネムのブロックチェーン上に別な仮想通貨を新しく発行することが出来るということですかね。これが技術者たちから支持を獲得していて、今後存在感を増している可能性があります。

また、ネムを元にしたブロックチェーン「mijin」にも注目が集まっているようです。これが今後話題になってくるようであれば、期待値とともにネムの価値も上昇するかもしれません。

ネムを購入できる国内業者

こちらもアルトコインの中では有名な仮想通貨です。ビットコイン同様かなり多くの仮想通貨取引所で扱っていますので、自分の好みに合わせた取引所を基本的には選んでもらって構わないと思いますが、ネットで調べる限り、良くお勧めされているのは、bitFlyer、Coincheck、GMOコイン、DMM Bitcoinあたりでしょうかね。その他、zaifも気になります。こちらは、一時的にネム取引量が世界一位になったそうですよ。

ということで、よくお勧めされている4社(bitFlyer、Coincheck、GMOコイン、 DMM Bitcoin )の情報についてはこちらの「主な日本の仮想通貨取引所」の項をご覧ください。

zaifについては、以下からどうぞ。

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