【仮想通貨情報】テゾス(XTZ)とは?特徴や今後の展望をまとめてみた

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テゾスってなに?

カロ
カロ

テゾスなんて、また変わった名前だね。

ボクはジェフ・ベゾスくらいしか知らないよ。

ジェフ・ベゾスはとても有名な人ですね。そう、言わずと知れたAmazonの創業者です。

って、違う違う!(; ・`д・´)

ここではテゾスという仮想通貨の話をさせてもらいます。ジェフ・ベゾスについてはまた別の機会に語ることにしましょう。(そんな機会があるかは不明ですが。)

テゾスは、スマートコントラクトや分散型アプリケーションでの利用に適したブロックチェーンプラットフォームです。独自技術により、社会的・政治的・経済的なイノベーションを世界規模で推進することを目標としています。

※スマートコントラクトについては、イーサリアムの説明に記載してますから、ここでは記載しませんよ〜。

テゾスがユニークなのは、ネットワークを互換性のない 2 つの異なるブロックチェーンにフォークさせることなく自身をアップグレードできるという、自己改訂機能を備えている点です。これにより、コミュニティ内での意見対立により開発者コミュニティが分裂するといった事態が発生せず開発リソースが分散しないため、安定した運営を行うことができるというメリットがあります。簡単にいうと、ビットコインからビットコインキャッシュがハードフォークにより生まれましたが、このような営みは発生しないということですね。

また、テゾスのメリットは独自の機能による扱いやすさであると言われています。他の仮想通貨では見られない機能が多数あって、多くのユーザーに寄り添っています。例えばフォーマル・ベリフィケーションの採用により、数学的アプローチから取引を厳格に検証していたりするので、これによりエラーや不正アクセスなどのリスクを抑えらることができているようです。

テゾスを使ってできることは?

投資

他の仮想通貨同様、こちらも仮想通貨取引所で取引できますので、投資の対象となります。実際、自分も購入したことがあります。ただ、日本国内で取り扱っている取引所はまだ少ないようですので、詳しくは「テゾスを購入できる国内業者」をご覧ください。

ステーキングサービス

株を持っている人はわかると思いますが、株式を保有していると配当金がもらえたりしますよね?

ステーキングサービスとは、仮想通貨版株式配当みたいなものです。要は、仮想通貨を保有していることによって、配当がもらえる仕組みになります。投資以外でも利益が上げられるということで、注目度は高くなっているようですね。

日本国内ではGMOコインでステーキングサービスを行なっているようですので、興味がある方は口座を開設してみてはいかがでしょうか?ちなみに、海外であればBinance(バイナンス)やCoinbase(コインベース)でも取り扱っているようです。

今後の展望

「Delphi」アップデート

テゾスは、2020年11月に「Delphi」というアップデートを行ないました。

当時、ブロックチェーンを使った分散管理型金融システムである「DeFi」が話題になっていましたが、ブロックの処理が複雑なため、どうしても送金手数料が高くなるという問題がありました。「Delphi」は、こうした送信手数料の問題に対応するために行われたアップデートになります。

これによりDeFiでの取引や送金などがスムーズになったので、これがきっかけで今後価値が上がっていく可能性を秘めています。

NFT市場への参入

通常、NFTはイーサリアムのブロックチェーン技術を利用したものが大半になるのですが、テゾスはこの領域に割って入れるか注目されています。現に、テゾスのNFTプロジェクトのひとつである「tzcolor」では、色をNFT化して流通させる試みを進めていますので、これらで成果が上がれば、NFTとしての価値も上がっていくことと思ってます。

大手銀行での実証実験

テゾスのブロックチェーン技術は、現在フランスの中央銀行デジタル通貨「CBDC」の実証実験に採用されていて、CBDCを用いた銀行決済の実現可能性などを検証しています。

中央銀行に正式にその技術が採用されれば、テゾスの地位や価格も大きく上昇するでしょうし、これを機にその他の大手銀行での実証実験、もしくは正式採用なども増えることで、ますます価値が上がる可能性もある、将来楽しみな通貨になるのかなと思ってます。

テゾスの印象

一部の人にとっては、テゾスの印象がさほど良くないようです。

アメリカの証券取引法に違反する「未登録証券」としてテゾスを売ったことが違法だとして、投資家たちがテゾス財団や、ICOの支払先であるスイスの基金などを訴えたということがあり、ネガティブな印象を持っている人たちが少なからずいます。

こういったネガティブなことに、今後価格が反応しないとも限りませんので、注意しないといけないですね。といっても、こういう話はどの仮想通貨にもついて回るようなものだと思いますので、ここは考え方次第でしょうか。

テゾスを購入できる国内業者

現在は残念ながら、bitFlyerGMOコインでしか取り扱ってないようですので、テゾスを購入したければ少なくともどちらかで口座を開設する必要があります。

bitFlyerGMOコイン については、以下のページでご紹介していますので、ぜひ購入する際の参考にしてもらえればと思います。

ということで、ぜひこちら↑をご覧になってくださいね。

※記事を書くにあたり、ZUU様、Fisco様、bitFlyerの記事を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

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